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Policy Creator!
某官庁1年生行政官が様々な面において政策を考えるブログです。世界各地の情勢、ITの進化、経済状況、書評等を通して主に政策の批評、提案を書き連ねていきます。 2009年10月半ばから2か月ほど世界一周をする予定なので、そのレポートも行います。
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Gichou

Author:Gichou
某官庁、行政官1年目のGichouです。
今年の4月から国家公務員として働き始めました。世界の情勢について、官庁について、IT事情についてなど自分なりの視点で書き綴って参ります。
興味の範囲が、経済政策、新ビジネス、世界・日本旅行、iPhone,iPadなどのガジェットなので、これらについて話題が豊富な予感。
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Twitter官僚あらわる!
前回の記事で紹介した「目立つ力」

目立つ力 (小学館101新書 49)目立つ力 (小学館101新書 49)
(2009/10/01)
勝間 和代

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このインターネットを利用して、個人の力にレバレッジをかけて、自分のミッションを果たせる力は、政策を作る者にとって求められる能力なのだろうか。

ここで非常に面白い記事をみつけた。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/8171597.stm
イギリス政府が、官僚にTwitterの使用を推奨しているというのだ。

一日に何回も官僚が

「大臣答弁作成中なう。」


「補正予算執行とめられたお(´・ω・`)」

とかつぶやくわけです笑


この試みは、私は非常に面白いとかんじます。
その理由は二つ

1.情報公開に資する
今の政府不信の原因は、一部役人による不正に起因する。例えば、社会保険料の横領とか、その他収賄とか。
でもこれは、役人の中のほんの一部がやったことであって、実際はその他の大部分の完了はまじめに志をもって働く人々ばかりだと思う。
しかしそこはマスコミはほとんどとりあげない。なぜなら、ニュース性もなく、おもしろくないから。
また、取り上げたとしても、官僚像をマスコミというフィルターを通して報道する以上、それは加工された情報でしかありません。

そこでTwitterを使えば、役人からダイレクトな情報が入るわけです。
国民はおそらく、官僚全体を見て悪いところがあるといった認識はあっても、きっと官僚個人個人が毎日どんな暮らしをして、どんな考えを持って仕事をしているか知らないと思います。
また、東京大学以外の学生は、就職先として国家公務員を考えすらしない人がほとんどだと聞きます。聞いてみると、国家公務員の仕事というものが想像もつかないからだそうです。
国家公務員は、個人として情報発信することで、国民と親密なコミュニケーションをとり、政治不信を取り除く草の根の活動をし、そのことによって就職する学生にとっても、魅力的な就職先とうつり、より組織が多様化・活性化するのではないでしょうか。

情報公開法では個人の仕事ぶりまで公開できるものではなく、Webが実現できることでしょう。


2.組織に頼らない官僚が出てくる
個人の能力で、社会に影響を与える方法はいくつかあると思います。
一番典型的なのが、省や会社などの組織に所属することで、構成員の力が合わさり、大きな影響力を与えることです。
そして、「目立つ力」に紹介されたように、インターネットを介して自分の能力を増幅させ影響力を与える方法もあると思います。

従来の官僚は、組織を使うことのみで社会にインパクトを与えてきましたが、組織を使って生きることしかできなくなると、給料をもらうために、自分の信念を曲げないといけなかったり、国益に反することをやってしまう場面がでてくることがありえます。
最たる例が天下りといえるでしょう。組織に頼って就職先をあっせんしてもらわないと、食べていくことができないからです。

それであれば、官僚は組織に頼らなくても生きていける力を持つべきで、そのことによって、たとえ従来ならば信念や国益に背かざるを得ない場面にであっても、職を辞すこともいとわずに、正しいと思う選択を選ぶことができるでしょう。

以上2点から、blogやTwitterを使った情報発信を個人の責任でやる官僚が、私はいていいと思います。


最後に、私が読んでいる官僚の方々が書かれているblogを紹介したいと思います。

日英行政官日記
財務省の高田英樹氏が運営。イギリスの国家公務員制度を研究し、その記録が国家戦略室が参考にしたそう。

たにわき日記2
総務省課長の谷脇康彦氏が運営。様々なブログなどで情報発信され、本も書かれている。

意志あるところに道は開く ~Where there is a will, there is a way.~
様々な事象にたいして、細かいデータを引用するなど緻密な検証を加えて記事を書いてあり、非常に読み応えがあるブログ。

霞が関官僚日記
総選挙の開票日を最後に、「もうどうにでもなーれ」と書いて、更新ストップ。どうなされているのか・・・

今知っているのはこれくらいでしょうか。情報あったらまたどなたか教えてください!
それにしても鳩山さんもTwitterをやるかもという噂もあるし、なかなか面白いことになってきてますねー

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テーマ:公務員制度改革 - ジャンル:政治・経済





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